32歳ダイナマイトダディ死す…京成杯など重賞3勝、07年から功労馬として余生

2020年6月23日 05:30

在りし日のダイナマイトダディ(15年7月撮影)

 鈴木康弘厩舎に所属し重賞3勝を挙げたダイナマイトダディ(牡)が22日、けい養されていた北海道幕別町の十勝軽種馬農協種馬所で死んだ。32歳。現役時代12戦6勝。サクラユタカオーの初年度産駒で90年デビュー。3歳時に京成杯を勝ち、父に種牡馬としての初重賞タイトルをプレゼント。4歳時に中山記念と京王杯SCを制した。栃栗毛に四白流星という派手なルックスで人気。引退後は種牡馬となったが目立った活躍馬は出せず、07年から功労馬として余生を過ごしていた。

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