【新馬戦総括】圧勝モンファボリ 函館2歳S有力候補に名乗り
2020年6月23日 05:30 一番インパクトがあったのが、函館芝1200メートル(土曜)のモンファボリだ。ドンピシャのタイミングでゲートを飛び出してスッとハナへ。前半3F33秒7で通過すると上がり3Fを35秒0でまとめ、後続をシャットアウト。勝ち時計1分8秒7の2歳コースレコードで5馬身差Vだ。函館2歳S(7月18日)の有力候補に名乗りを上げた。
東京マイルはブルーシンフォニーの末脚が光った。直線、前が壁になって追い出しを待たされたが、慌てず騒がず進路を外に切り替えてゴーサインに反応。上位人気3頭をまとめて差し切った。センスがいい。
阪神マイルは上位人気2頭の一騎打ち。道中スムーズに流れに乗ったシュヴァリエローズが直線、ブレイブライオンとの追い比べを制した。稽古の動きが目立っていたディープインパクト産駒。レースぶりから距離の融通は利きそうだ。