【北九州記念】2着モズスーパーフレア ハイペース粘った「最後に止まったのは久々の分」

2020年8月24日 05:30

 G1馬の意地は見せた。前半3Fを32秒4のハイラップで飛ばしたモズスーパーフレア。後続を寄せ付けない逃げ。直線に向いても歯を食いしばって踏ん張る。最後は勝ち馬の切れ味に屈したが、敗れて強しの2着。松若は「速い馬がそろっていたが、いいスピードで楽に逃げられた。最後に止まったのは久々の分もあったと思う。次は良くなってくる」と前を向いた。昨年も北九州記念4着をバネに、スプリンターズSではきっちり首位争いを演じた。大目標の春秋スプリントG1制覇に向け、前哨戦としては文句なしだ。 

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