【京成杯AH】エントシャイデン 坂路で素軽く4F53秒5 母ルシュクル“3きょうだい”東西重賞Vへ

2020年9月11日 05:30

<京王杯AH>坂路単走で追い切られたエントシャイデン

 京成杯AH組で木曜追いがもう一頭。エントシャイデンは雨が降る朝一番の栗東坂路で素軽い動きを見せた。4F53秒5、ラスト1F12秒3。安藤助手は「馬場が悪い中、いい時計が出た。手前(軸脚)もスムーズに替えていたし動きは良かった」と好感触を口にした。

 中京記念3着、関屋記念6着に続くサマーマイルシリーズ参戦。現在42勝でリーディングを独走する矢作厩舎は、もう一頭のミッキーブリランテとともに、勝てばサマーマイルシリーズ優勝の可能性がある。

 “3きょうだい”での東西重賞Vも懸かる。厩舎は違うが、ここは妹アフランシールとの兄妹対決が実現。さらに、弟ビアンフェが同日のセントウルSで古馬に挑む。母ルシュクルの3頭が秋競馬開幕を盛り上げる。

特集

2020年9月11日のニュース