【みやこS】エアアルマス、ド迫力ラスト12秒1!松山「しまい重点で動きは良かった」

2020年11月5日 05:30

松山騎手を背に坂路を駆け上がるエアアルマス(撮影・亀井直樹)

 日曜阪神のメイン「第10回みやこS」の追い切り。9カ月半ぶりの実戦ながら、前走でG2(東海S)を制したエアアルマス(牡5=池添学)に注目が集まった。

 松山を背にハロー(馬場整地)直後の坂路へ入場。馬場の内めからピッチを利かせたフットワーク。軽く促されると徐々にスピードを上げた。ラスト2Fはさらに加速。力強い脚さばきでしまい1F12秒1(4F54秒2)でまとめた。松山は「しまい重点で動きは良かった。間隔が空いているが息遣いはいい。稽古では良くない面は一つもない。馬が良くなっていると実感している」。

 迫力十分の動きに、見守った池添学師も満面の笑みだ。「馬なりでしまいをしっかりとの指示。他の馬に抜かれてもムキにならずに走れていた」と精神面に納得の表情だ。阪神ダートは2戦2勝。いきなり好勝負だ。

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