【エ女王杯】サラキア2着 猛追も首差届かず…池添学師は納得「よく頑張ってくれた」

2020年11月16日 05:30

エリザベス女王杯で2着のサラキア(撮影・亀井 直樹)

 3度目のG1挑戦だったサラキアが2着。5歳馬のワンツーとなった。五分のスタートからスッと後方へ下げて折り合いに専念。「凄く落ち着いていい雰囲気。折り合いを欠くことなく有力馬の後ろでリラックスして走れました」と北村友。勝負どころで先に動いたラッキーライラックを見ながら、ワンテンポ仕掛けを遅らせたのが好判断。メンバー最速の上がり3F33秒7で強烈に伸びてラッキーを猛追したものの首差届かなかった。「ラストはいい脚でこの馬の特性を生かす競馬はできました」と振り返った。

 池添学師も納得の表情。「よく頑張ってくれました。勝ち馬は強かったけど、ジョッキーがうまく乗ってくれました。リズム良く運べていたし、近走は充実していますね」とねぎらいの言葉を掛けていた。

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2020年11月16日のニュース