【桜花賞】(4)ソダシ 希望通りの2枠、陣営「ロスなく立ち回れそう」

2021年4月9日 05:30

厩舎周りで運動をするソダシ(撮影・亀井 直樹)

 白毛馬として初のクラシック制覇を目指すソダシは2枠(4)番に決まった。午後2時すぎに上下、黒い服で栗東トレセン事務所の投票所に姿を見せた北村助手は「黒で合わせてきて良かった」と笑顔。陣営が希望していたのが、黒帽の2枠だからドンピシャだ。

 前走・阪神JFは発走前に枠入りを嫌う場面があり、今回はゲート先入れが課されている。「先入れだから枠は特に気にしていなかった。でも、ここなら内でロスなく立ち回れそうだし、いいところだと思います」とイメージする。

 追い切り翌日のこの日は時間をかけ、厩舎周りの運動で体をほぐした。「追い切り後も変わりないし、順調ですよ。あとは外のメイケイエールがどんな競馬をするかですね」とライバルの出方を気にする。いずれにしても、この馬自身はキッチリ仕上がって今年初戦へ。昨年4連勝に続き、無敗で桜道を突き進む。

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