米国でG1・7勝の名牝モノモイガール骨折で引退、繁殖入り

2021年9月23日 08:07

 18年ケンタッキーオークス、18年&20年BCディスタフなど米国でG1を7勝しているモノモイガール(牝6=B・コックス、父タピザー)は22日、引退、繁殖入りが決まった。共同所有するスペンドスリフトファームが発表した。

 米国の年度代表表彰であるエクリプス賞は18年最優秀3歳牝馬、20年最優秀古馬牝馬と2度選出。21日の調教後、右前脚の種子骨骨折が判明した、としている。

 通算17戦14勝、今年4月17日のアップルブロッサムハンデ2着がラストランとなった。今年、日本からマルシュロレーヌ(牝5=矢作、父オルフェーヴル)が参戦するBCディスタフ(11月6日、デルマー、ダート1800メートル、牝馬限定)で大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社は6倍のオッズで2番人気タイに設定していた。

特集

2021年9月23日のニュース