【天皇賞・秋】パドックのツボ

2021年10月31日 05:30

 グランアレグリアは今春ヴィクトリアM優勝時もそうだったが、気合を表に出して時折速歩きになる。身のこなしの柔らかさと張りは素晴らしく、パドックは良く見せるタイプ。エフフォーリアは500キロを超す大型馬だが、重苦しさが全くない。ダービーの時はテンポ良く周回していた。ひと夏越えてどう変わっているか?プラス体重は成長分とみていい。コントレイルの大阪杯は16キロ増。冬場の休み明けで多少余裕はあった。今回は気持ち絞っての関東遠征。昨秋ジャパンC同様、落ち着いて周回していれば能力全開だろう。 

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2021年10月31日のニュース