【東京新馬戦】ペイシャエス快勝 丸山「ここまで動けるとは」

2021年10月31日 12:06

<東京競馬4R新馬戦>レースを制したペイシャエス(撮影・郡司 修)

 東京4Rの2歳新馬戦(ダート1600メートル)は、3番人気ペイシャエス(牡=小西、父エスポワールシチー)が快勝。好位追走から末脚を伸ばし、直線は逃げ粘るアーサーテソーロとの叩き合い。ゴール手前で振り切って、最後は1馬身半突き放した。勝ちタイムは良馬場で1分39秒9。

 騎乗した丸山は「調教で素質は感じていたが、ここまで動けるとは。現状ではまだトモ(後肢)が緩いし、これからさらに良くなると思う」と評価。管理する小西師「稽古ではやや走る気がなさそうな感じだったが、レースではいい競馬をしてくれた。気の悪いところはないし、もう少し距離が合っても良さそう」と話した。

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