【東京新馬戦】ラコンタール 良血が鮮やか差し切りV、戸崎「いい切れ味」

2021年11月8日 05:30

<東京6R新馬戦>戸崎騎乗のラコンタール(右手前)は岩田望騎乗のチャオバンビーナに競り勝つ(撮影・西川祐介)

 東京6R・新馬戦(芝1400メートル)は中団前めを追走したラコンタール(牡=国枝、父ロードカナロア)が、メンバー最速となる3F33秒7の末脚で鮮やかな差し切りV。単勝1・5倍の断然人気に応えた。おばに桜花賞馬ハープスターがいる良血。

 戸崎は「追い切りも動いていたし、いい内容で落ち着いて走れていた。最後もいい切れ味を見せられたし、今後が楽しみ」と称賛。次走は未定も、国枝師は「初戦としては十分。徐々に距離を延ばして、重賞に行きたいと思う」と話した。

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