【フェブラリーS】ソリストサンダー 坂路単走仕上げ、高柳大師は余裕の笑み

2022年2月17日 05:30

坂路で追い切るソリストサンダー(撮影・亀井 直樹)

 休み明けの根岸S9着で思わぬ苦汁をなめたソリストサンダー。叩き2走目、1F延長で巻き返しを図る。追い切りは坂路単走。4F54秒4(ラスト1F12秒1)の遅い時計が逆に青写真通りの仕上げを感じさせる。高柳大師は余裕たっぷりだ。「寒い時季は体調が良すぎる感じ。今回は輸送できっちり絞れると思う」。前走の敗因のひとつに太め残り(体重4キロ増で486キロ)があったのは事実のようだ。「1400メートルは忙しかったけど、あの距離に使った分、テンから行けそう。舞台はベストなので」と気合を込めた。

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