【大井11R・フジノウェーブ記念】レッドフレイ 3連勝で重賞初戴冠だ!
2022年3月9日 05:30 優勝馬に4月の交流G3東京スプリント優先出走権が付与される一戦。(3)レッドフレイが3連勝で重賞初制覇だ。昨年暮れの転入戦は今回と同じ舞台で末脚を生かしA2下を好タイム勝ち。前走の船橋9Fも楽勝だった。JRA在籍時は13戦で4勝、馬券圏内8回。7歳だがキャリア15戦で今後の活躍が期待できる。脚力はもちろん、自在性兼備も魅力。引き続き騎乗の森が臨機応変にさばいてタイトルへ導く。
リコーワルサーは重賞Vこそ2歳時の鎌倉記念だけだが、高い地力は何度も実証済み。道営から荒山厩舎再移籍の前走でS2小差2着と存在感を示した。真島騎乗も心強く逆転候補。川崎転入2戦目の4歳好素材ルーチェドーロに注意。
▼ルーチェドーロ(池田師)前走はさすがに距離が短かったが、使った分いい状態になってきた。今回はちょうどいい距離だと思うし直線が長いので楽しみな一戦。
▼レッドフレイ(荒山師)ここ2戦はもまれる競馬をしていないし、内枠よりも外枠の方が良かった。能力の高い馬だと思うが、南関東の一線級とは初めてなので、スピードとレースの流れに対応できるかどうか。
▼ハートプレイス(佐宗師)前走も好位から競馬ができたように精神的に大人になってきた。折り合えれば1400メートルも大丈夫だと思うが、その点で試金石の一戦。
▼ハルディネロ(荒山師)前走後はこのレースを目標に調整。ただ休み明けで追い切りの動きも落ちるし、毛ヅヤもまだ本当じゃない。地力でどのくらい頑張ってくれるか。
▼ヒカリオーソ(岩本師)気持ちが入ってきて追い切りの動きも今までより良くなってきた。この距離も悪くないし変わり身に期待する。
▼リコーワルサー(荒山師)休み明けも勝島王冠(2着)くらいの状態にはきている。その前走は引っ掛かってもあれだけ走れているので能力は高い。今回は流れが速くなる分、乗りやすいと思う。
▼リンゾウチャネル(荒山師)前走は途中で絡まれたのが痛かった。久しぶりの1400メートル戦だが、展開が流れる分、引っ掛かってはいかないと思う。このレースの結果次第でまた方向性を決めていきたい。
▼サヴィ(藤田師)除外の影響はない。徐々に良くなっているし、この距離もいいのでどんな競馬をしてくれるか。
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