【大阪杯】エフフォーリア 蹄の不安解消で調整万全

2022年3月31日 05:30

逍遥馬道を歩くエフフォーリア(撮影・郡司修)

 【激ウマ情報】追い切りで力強くストライドを伸ばしたエフフォーリア。その左前脚の蹄の先にはノーマルの蹄鉄が光っている。有馬記念時に着用していたエクイロックス(接着蹄鉄)を外して通常の蹄鉄に戻されていた。「昨年の有馬記念時は蹄のケアに努めたが、暖かくなってツメが伸び(蹄の)不安も解消。いつもの蹄鉄に戻してバリバリ乗り込んできた」と鹿戸師は語る。蹄にアクシデントが起きたのは昨秋の天皇賞優勝後。ノーザンファーム天栄(福島県)へ移動する馬運車の中で落鉄して左前蹄を傷めた。同ファームの早期治療で事なきを得たが、数日調教を休むなど順調さを欠いた。今回は調教過程も有馬記念時を上回っている。

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2022年3月31日のニュース