20年3冠牝馬デアリングタクト ヴィクトリアMで復帰目指す
2022年3月31日 17:07
デアリングタクト
昨年4月の香港クイーンエリザベス2世C（3着）の後に右前脚けいじん帯炎を発症、休養している20年の3冠牝馬デアリングタクト（牝5＝杉山晴）がヴィクトリアM（5月15日、東京）での復帰を目指していることが分かった。
杉山晴師は「重傷を負っているので、あくまで順調というのが前提です。ケガ明けですし、3冠を制した時とはまた違うプレッシャーを感じながらの調整になります」と語った。現在は放牧先で乗り込みを行っている。「レースの日から逆算しての帰厩になりますけど、間隔も空いているので通常よりは早めに（栗東に）戻したいと考えています」と見通しを語った。
