【大阪杯】ミスターX レイパパレの連覇期待、心身ともに成長 舞台適性も◎
2022年4月3日 05:30 3日の阪神メイン・大阪杯はレイパパレの連覇に期待したい。昨年はG1初挑戦ながら3冠馬コントレイル(3着)、グランアレグリア(4着)を抑えて、完勝した。昨年は重馬場で快勝したが、良馬場でも好走実績があり、馬場状態を問わないのは強みだ。
昨年の大阪杯以降、勝ち星を挙げていないのは気になるが、前走・金鯱賞はレコードで逃げ切ったジャックドールに次ぐ2着。敗れはしたが、しっかり折り合って復調を感じさせる内容だった。高野師も「内容は良かった。馬が進歩、進化したのではないか」と目を細める。
昨年12月に香港遠征を経験したこともプラスになった。「馬が精神的に強くなった印象。普段、競馬場でも、どっしり構えていたし、それが前走に結びついたのでは」と師。心身ともに成長しているのは間違いない。阪神芝2000メートルは2戦2勝だから舞台設定としては言うことなし。14から4、5、6、8、13へ。