【皐月賞追い切り】ダノンベルーガ、右回り仕様へ 堀師「この馬なりにバランスが取れるように」
2022年4月13日 16:59 【皐月賞 追い切り】2戦2勝のダノンベルーガ(堀)が臨戦態勢を整えた。最終追いはWコースの併せ馬。フィリオアレグロ(5歳3勝クラス)を従え、先行する形でスタート。課題のコーナーリングはスムーズで、軽快なスピードを維持して半馬身先着した。
生まれつき右トモ(後肢)が弱く「特異な歩様をする」(堀師)というベルーガ。入厩当初は右回りをうまく走れず当初は中山の皐月賞参戦には慎重姿勢だったが、中間に右回りの調教を重ね、弱点は徐々に改善傾向にある。「この馬なりにバランスが取れるようになり、共同通信杯の前よりはしっかり乗り込めた」と堀師は話した。