【浦和11R・しらさぎ賞】ダノンレジーナ連覇だ!
2022年4月27日 05:00 (7)ダノンレジーナが地力の違いを見せつける。昨年のこのレースを早め先頭から押し切る力強い内容で制覇。その後は掲示板を外すレースもあったが、3走前の東京シンデレラマイルで復活を遂げた。57キロを背負っていたことを考えると価値ある勝利。2走前のTCK女王盃も中央勢相手にいったんは先頭に立つ見せ場十分の内容だった。衰えの心配は全くなく、連覇に向けて視界は明るい。
相手筆頭はミラバーグマン。2走前に◎に完敗を喫したが、当時は使い詰めの影響もあった。今回は休み明け2戦目でまだまだフレッシュな状態。好勝負可能とみた。中央3勝クラスで好走歴があるアルコレーヌも侮れない存在だ。
▼ミラバーグマン(須田師)前走は仕上げ途上だったがよく頑張った。反動もないし精神的にも成長した。浦和コースがどうかだが好レースを期待。
▼アルコレーヌ(藤田師)前走は距離が長かった。器用な馬で小回りは大丈夫。順調に来ているし変身してほしい。
▼ルイドフィーネ(内田師)いい感じに仕上がった。コースも問題なく、休み明けの方が走るので楽しみな一戦。
▼ダノンレジーナ(小久保師)いつも通りの過程で仕上げたが、暖かくなって調子が上がってきた。地方馬同士なので勝ち負けできる。
▼アイカプチーノ(阿井師)状態は変わらず。距離短縮はいいし、52キロを生かして上位を目指したい。
▼ブロンディーヴァ(藤田師)前走はペースが厳しかった。状態はいいし、スピードを生かして頑張ってほしい。
▼グロリオーソ(佐野師)状態は大きく変わっていないが左回り、1400メートルはいい条件なので変わり身に期待する。
▼ウワサノシブコ(岡田師)厩舎で調整していたがまずまずの仕上がり。枠は包まれない外で良かった。距離も合いそうだし地元でいい走りをしてほしい。