【天皇賞・春】史上初親子3代制覇の横山和生「うれしい」 完璧逃げ切り「僕が邪魔しないようにと」
2022年5月1日 16:26 天皇賞・春をタイトルホルダーが制し、鞍上の横山和生騎手は祖父・横山富雄元騎手、父・横山典弘騎手に続いて、親子3代での同レース制覇となった。
富雄元騎手は71年にメジロムサシで制覇。また、典弘騎手は96年のサクラローレル、04年のイングランディーレ、15年のゴールドシップと3勝を挙げている。
なお、横山家はすでに天皇賞・秋で親子3代制覇を達成済み。富雄元騎手が69年にメジロタイヨウ、典弘騎手が09年にカンパニー、さらに和生騎手の弟・武史騎手が21年にエフフォーリアで制している。
勝利ジョッキーインタビューでの横山和の一問一答は以下。
――今の気持ちは
「とってもうれしいです、はい」
――レースを振り返って
「前走、乗せていただいて、タイトルホルダーと感じたものを今日は大切に乗せていただきました」
――理想的な逃げ切りだった
「返し馬の雰囲気で馬の良さは感じていた。タイトルホルダーの力を信じて、僕が邪魔しないようにと思って乗りました」
――ジョッキー生活で初のタイトル
「率直にうれしいです」
――今後、タイトルホルダーに期待することは
「タイトルホルダーはこの先、まだまだ良くなる余地が残っている馬。その中でこのような結果を出してくれるのはこの先、楽しみが広がる競馬だった」