【京都大賞典】ボッケリーニ 前走再現だ!陣営「目黒記念と遜色ない状態」

2022年10月5日 05:30

 名門・池江厩舎は2週連続重賞Vを目指し、京都大賞典にボッケリーニを送り込む。前走・目黒記念で2つ目の重賞タイトルを獲得。トップハンデ57・5キロを背負いながら好位から力強く抜け出した。森沢助手は「春先に比べ、口向きが改善してきた。さすがオープン馬という乗り味の良さがある」と評価する。

 夏場は放牧で充電。しっかり英気を養った。「牧場で疲れを取って、しっかり乗り込んできた。目黒記念当時と遜色のない状態で向かえます」と納得の表情を浮かべる。

 厩舎の先輩でもある全兄ラブリーデイは15年に当レースを勝っており、レース史上初のきょうだい制覇が懸かる。「中距離だと勝負どころで反応が遅れる。距離は長い方がいいですね。兄にも騎乗していて、乗り慣れた鞍上(浜中)なので期待しています」と結んだ。今年41勝でリーディング首位を走る池江厩舎。その勢いはまだまだ止まりそうにない。

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