天皇賞・春で落馬のシルヴァーソニック、短期免許のマーカンドとの新コンビでアルゼンチン共和国杯へ

2022年10月27日 11:51

 5月1日の天皇賞・春で落馬、競走中止となり、左前脚の骨瘤(りゅう)で同29日の目黒記念を回避したシルヴァーソニック(牡6=池江、父オルフェーヴル)は復帰戦のアルゼンチン共和国杯(11月6日、東京芝2500メートル)の鞍上が短期免許で騎乗するトム・マーカンド(24)に決まった。社台レースホースが発表した。

 目黒記念回避後にエックス線の再検査を受け、左前脚副管骨に骨膜が出ており、全治3カ月以上と診断された。手術の必要はなく、治療して患部を固め、完治を目指して夏場に宮城県の山元トレセンで立て直しを図り、9月28日に栗東トレセンに帰厩した。

特集

2022年10月27日のニュース