【エリザベス女王杯】マジカルラグーン 阪神で軽快!陣営「馬の状態は100%に近い」

2022年11月10日 05:30

調教するマジカルラグーン

 外国馬独特の気品を漂わせた。朝日に照らされ、マジカルラグーンのボディーはピカピカに映えていた。フォーリーを背に阪神競馬場のダートコースへ。常歩で1周した後、単走で直線は力強く反応。楽な手応えで6F85秒0~1F12秒4を刻んだ。フォーリーは「ベリーグッド。とてもいい感触。息遣いが良かったし、レースへ向けていい準備ができています」と納得の表情を浮かべた。見守ったハリントン助手は「ジョッキーが乗って動きは非常に良かった。レースが近いことを感じています。馬の状態は100%に近いですし、満足しています」と好感触を伝えた。

 エリザベス女王杯の外国馬の参戦は11年スノーフェアリー(1着)、ダンシングレイン(16着)以来11年ぶり。ハリントン助手は「到着後は体重を落としたが、(今は)500キロぐらいでベスト体重。環境にも慣れて落ち着いています。硬い馬場で好成績を残しているし、右回りというのも遠征した理由です」と今年の愛オークスに続く2つ目のG1タイトル獲得を虎視たんたんと狙っている。

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