ディープ最終世代 ライトクオンタムが12日デビュー ルメール「軽いフットワーク」

2022年11月10日 16:16

クリストフ・ルメール

 12日の東京5R(芝1600メートル、牝馬限定)で、ディープインパクト産駒の最終世代となるライトクオンタム(武幸)がデビューする。

 コンビを組むルメールがまたがった芝コースの1週前追いは5F66秒8~1F11秒8。「まだ子供っぽさはあるけど悪くない。軽いフットワークで、さすがディープインパクト」と鞍上は話している。

 国内で血統登録されたディープ産駒の2歳世代はわずか6頭。先にデビューしたオープンファイア(牡=斉藤崇)はルメールとのコンビで9月の新馬戦で勝利し、アイビーSは3着だった。

 英国では2歳G1フューチュリティトロフィーをアイルランド調教馬のオーギュストロダンが勝利。ディープ産駒は全13世代でのG1制覇を達成している。

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