凱旋門賞馬アルピニスタ、調整中に軽いケガでJC断念 急転引退して繁殖入り
2022年11月10日 20:28 ジャパンC(27日、東京)に参戦する予定だった今年の凱旋門賞馬アルピニスタ(牝5=英プレスコット)が、急転引退して繁殖入りすることを英国競馬専門紙レーシングポストが伝えた。
調整中に軽いケガを負ったもので、大事を取ってジャパンCの出走は回避。プレスコット師は「ちょっとしたケガですが、ジャパンCに出走することはできません。JRAが万全の手配をしてくれたのに残念です」とコメントした。
フランケル産駒の同馬は15戦10勝、G1を6勝。生産されたミス・ロージングの牧場にけい養される見込みだ。