重賞2勝のザダル引退、右前種子骨靭帯炎が判明

2022年11月22日 14:52

<中京11R・京都金杯>口取り写真に納まる関係者らとザダル。左から2人目が松山、その右が大竹師(撮影・亀井 直樹)

 昨年のエプソムカップ、今年のスポニチ賞京都金杯と重賞を2勝したザダル(牡6=大竹、父トーセンラー)の引退が決まった。22日、キャロットファームが発表した。

 夏の関屋記念8着後、秋初戦に富士Sを予定していたが右前脚のさばきに硬さがあったことから回避した。その後、ノーザンファーム空港(北海道苫小牧市)に移動。エコー検査の結果、右前種子骨靭帯(じんたい)炎が判明したため、通算16戦6勝で現役生活にピリオドを打つことになった。

特集

2022年11月22日のニュース