パンサラッサ、次走はサウジCへ 矢作師「サウジは本質的に先行有利。面白い挑戦になる」

2022年12月20日 12:29

パンサラッサ

 天皇賞・秋2着から、今月11日の香港C(10着)に挑戦したパンサラッサ(牡5=矢作)が次走でサウジC(2月25日、キングアブドゥルアジーズ)を目指すことが20日、矢作師から発表された。

 矢作師は「芝のレーティングが121ありますし、ワンターンの左回り1800メートルがベストの条件だと思うので。馬場が合うかどうかはやってみないと分からないが、自分の感性では合うと思っています。サウジは本質的に先行有利なので、面白い挑戦になると思います」と期待を寄せる。

 その後は、連覇が懸かるドバイターフ(3月25日、メイダン)へ向かう予定だが「ここで好走するようなら、ドバイワールドC(同)に挑戦することも考えています」とプランを話した。20年師走S(11着)以来のダート起用で、ビッグタイトル獲得を狙う。

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