今年に入り【2・1・1・0】と充実著しい（3）アイウォールで勝負する。トライアルの前走を逃げて3馬身差で快勝。前走の2着馬が次走でA2混合を制しており、相手が弱かったわけではない。重賞でも十分に通用する能力がある。さらに川崎マイルは【3・0・0・1】の得意舞台。前走のような逃げも可能で、行く馬がいれば控える競馬もOK。展開に注文がつかないのも心強い。重賞初制覇へ視界は明るい。

　ゴールドホイヤーが逆転を狙う。前走、S2を制して調子は右肩上がり。58キロを克服できれば重賞連勝も十分にあり得る。スピードあるデュードヴァンは前々から粘り込む。実績上位スワーヴアラミスは久々のマイルが鍵になる。

　▼デュードヴァン（坂井師）前走は距離が少し長かった。変わらずいい状態なので、展開ひとつで勝つチャンスはあると思う。

　▼スワーヴアラミス（荒山師）距離はマイルまでは大丈夫だと思う。左回りの方がいいし、うまく仕掛けられれば。

　▼アイウォール（水野師）前走後も順調に調整できたし、ここに来て体がしっかりしてきた。マイルは合うし、このメンバーでも期待している。

　▼リンゾウチャネル（荒山師）休み明けだけど、まずまずの仕上がり。今ならマイルの距離が良さそうだし、どんな競馬をしてくれるか。

　▼トランセンデンス（小久保師）いい状態になってきている。相手関係からチャンスはあるだろう。

　▼アランバローズ（林正人師）疲労があったので休ませた。帰厩後は順調にきたし、初戦から走れる態勢にもってこられた。自分の競馬をするだけ。

　▼ゴールドホイヤー（岩本師）前走は体が絞れていたのが良かった。この中間もいい調整ができたし好調をキープしている。重賞連勝を狙いたい。

　▼ファルコンビーク（内田師）もう少し体に張りが欲しい感じだが悪くはない。昨年勝っているように能力はあるし、新しい鞍上に期待する。

　▼オーヴェルニュ（平山師）馬に気が入って来た。外枠で競馬がしやすいし変身してほしい。

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