【オークス】圧勝リバティアイランドの川田 “2秒の静寂”を感謝「とてもありがたく思いました」

2023年5月21日 16:08

<オークス>ファンに手を振るリバティアイランドの川田(撮影・村上 大輔)

 牝馬3冠の第2弾「オークス」は、桜花賞に続いてリバティアイランド(牝3=中内田)が制し、2冠を達成した。勝ち時計は2分23秒1。

 中団のインでレースを進めると、直線ではライバルを突き放して6馬身差をつける大楽勝だった。

 騎乗した川田は17日の共同記者会見でファンに向けて「ファンファーレが鳴ってみなさん盛り上がっていただく、で、ゲート入りして最後の馬が入る時にみなさんもう一度、盛り上がるような形にはなっているんですが、以前であればゲート開くまで我慢していただいていたところではあるので。3歳牝馬の繊細な女の子がお客さんの目の前でゲート入りしてスタートしますので、陸上競技のスタートと同じように、ゲートが切れるまではもう少し、あと2秒ほど声援を我慢していただいて、ゲート開いてから全力で盛り上がってもらえればと願っていますので、そこの協力をしてもらえると、とても助かるなという思いです」と話していた。

 この日、パートナーを2冠に導き「まずはゲートの発走の時に、僕が共同(会見)の時でもお願いしました、2秒もうちょっと待って欲しいというお願いを、競馬場のみなさんに聞いていただいて、安全なスタート切ることできましたし、とてもありがたく思いました。そして、レースの後の歓声も、この馬が勝つことをみなさんが期待してらっしゃったと思いますので、。そういう姿を見せることできて誇らしく思いました」とファンに感謝していた。

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