【オークス】ハーパーは6馬身差の2着 ルメール脱帽「リバティだけ他のレースの中に」
2023年5月21日 16:49 牝馬3冠の第2弾「オークス」は、桜花賞に続いてリバティアイランド(牝3=中内田)が制し、2冠を達成した。勝ち時計は2分23秒1。
2月のクイーンCの覇者、ハーパー(牝3=友道)は6馬身離された2着だった。
騎乗したルメールは「ずっと冷静に走ってくれた。3~4角の手応えは良くなかったけど、リバティアイランドの後ろのペストポジションでした。直線に入って追いかけたけど、坂を上がってからリバティだけ他のレースの中にいましたね。頭の高い走りでまだ大人じゃないけど、ハーツクライの子らしいスタミナを見せてくれた。秋からまた重賞レベルで結果を出せると思います。
」と勝ち馬の強さに脱帽していた。
▼オークス 牝馬3冠の第2弾。1938年秋に芝2700メートルの「阪神優駿牝馬」が創設され、46年から東京芝2400メートルの「優駿牝馬」に。秋から春に移行は53年。桜花賞との2冠制覇は昨年のスターズオンアースまで16頭いる。