【阪神新馬戦】新種牡馬レイデオロ産駒ショウナンハウル 出世レースVだ!

2023年6月23日 05:05

川須栄彦を背に坂路でキャンター調整するショウナンハウル

 宝塚記念当日の阪神芝1800メートルで行われる新馬戦は近年、ハイレベルなメンバーがそろう。近3年で出走した20年1着ダノンザキッド、21年5着キラーアビリティ、22年5着ドゥラエレーデが暮れのホープフルS制覇。昨年6着のデルマソトガケはダート転向後、全日本2歳優駿&UAEダービーを制した。勝ち馬だけでなく敗れた馬からもG1馬が誕生している。

 素質馬がそろった一戦で注目は新種牡馬レイデオロ産駒のショウナンハウル(牡=松下)。21年セレクトセール当歳セリで1億9800万円(税込み)の高額で落札された。CWコースの追い切りは1週前にラスト1F11秒6、最終追いも6F81秒5の好時計をマーク。松下師は「身体能力の高い馬。走らせると前向きなのでリズム良く走れれば」と意気込む。出世レースを制し大舞台へと羽ばたく。

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