【エクアのズバッと全頭診断】宝塚記念 イクイノックスを対抗にして予想が始まる

2023年6月23日 10:00

 ▼Vチューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が宝塚記念の出走馬を臨戦、調教、血統面などから多角的に分析。不動の大本命イクイノックスの存在に「この馬を対抗にして予想が始まる」と穴党ならではの開き直りを見せつつ、出走17頭を評価する。

1枠1番 ライラック
戦績の振り幅は、さすがオルフェーヴル産駒。ただ追い込み一手で届くコースでなく。
1枠2番 カラテ
前詰まりの鳴尾記念は前哨戦と割り切った可能性もある。捲れる馬だが1F長そうで。
2枠3番 ダノンザキッド
阪神では全て馬券圏内だが、1F長そう。大跳びで距離不安なので、運び方が難しい。
2枠4番 ボッケリーニ
全兄ラブリーデイの軌跡をたどるものの、目黒予定が鳴尾にスライド。回復やや遅め。
3枠5番 イクイノックス
穴党はまずこの馬を対抗にして予想が始まる。といって皆、来るの覚悟してるでしょ。
3枠6番 スルーセブンシーズ
ドリジャニ牝馬で唯一のJRA重賞勝ち。小回り適性の高さに活路を見いだせれば…。
4枠7番 プラダリア
同コース京都記念でドウデュースから0秒6差が世代間での序列を端的に示している。
4枠8番 ヴェラアズール
昨秋のG2→G1連勝に一世一代の感があったのも確か。現況、当時の出来に及ばず。
5枠9番 ジャスティンパレス
ディープの間口は広い。母父にヌレイエフ系を置けば全ペース対応型ステイヤー爆誕。
5枠10番 ディープボンド
「春はディープボンド」を今年も示した天皇賞。宝塚はもう夏なので、そのあたりが。
6枠11番 ジェラルディーナ
イクイノックスに勝てるかはともかく、この舞台ならパフォーマンスは爆アゲのはず。
6枠12番 アスクビクターモア
ステイヤー型のディープは落ち込んでも反発力があるはず。高速ラップで本領発揮か。
7枠13番 ジオグリフ
成長のベクトルが切れ味よりパワーに偏った。東京よりいいが相手強い。
7枠14番 ブレークアップ
バチバチ仕上げて勝負にいった天皇賞・春で先着された上位2頭が出走。血統合うが。
8枠15番 ユニコーンライオン
2年前宝塚2着の力量をいま望めないにせよ、マークの外れた逃げ馬には該当しそう。
8枠16番 モズベッロ
G1で馬券になったのは4、5歳時。7歳の今、当時のパフォーマンスを望むのは酷。
8枠17番 ドゥラエレーデ
本質が全く見えないピーキーなローテと戦績。53キロに全ベットするのは勇気が必要で。

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