【オールカマー】エヒト 6歳でも元気いっぱい、陣営「調子を上げています」
2023年9月22日 05:27 【東西ドキュメント・栗東=21日】エヒトが前走の小倉記念を勝った時、小林は競馬場にいた。森秀師は「この後は秋に備えます」としたが、サマー2000シリーズ制覇が懸かる立場。新潟記念の参戦があるかもと思った。そこをスキップしてここへ。高野助手は「使えそうな雰囲気はありましたけど、夏が3走になるので様子を見ながらここになりました」と経緯を説明した。
最終追いは坂路単走でサッと。4F52秒7~1F12秒5をマークした。前走(坂路4F53秒8)と同じソフト仕上げ。「在厩調整で乗り込んでいるので、そんなに速い時計は要らないですね。使いつつ、調子を上げています」と話した。
昨年の七夕賞で重賞初Vを飾った。4走前はこの舞台でAJC杯2着の実績を持つ。「距離も2000メートルよりもう少し長い方がいいのかな。七夕賞の時から良くなってきて、いい時期に入っていると思います」と6歳にして元気いっぱい。重量が1キロ減るのも魅力。輝きを見せるのはこれから。ベテランの頑張りに熱視線を送ろう。