【スプリンターズS】ハナ差2着マッドクールの坂井「悔しいの一言」も「力を出し切ってくれました」
2023年10月1日 17:01
＜スプリンターズS＞レースを制したママコチャ（右）（撮影・村上 大輔）
秋のG1戦線の開幕を告げるスプリンターズSは、3番人気ママコチャ（牝4＝池江）が制し、G1初制覇を飾った。
マッドクール（牡4＝池添）は先に抜け出した勝ち馬にインから迫ったが、ハナ差及ばず2着。騎乗した坂井は「着差が着差だけに悔しいの一言です。スタートも決まって、勝つならこの競馬かなということで、立ち回りはうまくいったんですけど。馬自体は力を出し切ってくれました」と振り返った。
▼スプリンターズS 67年7月に創設。84年のグレード制導入でG3に格付けされ、87年にG2格上げ、第24回を迎えた90年にG1昇格した。時期も12月中旬だったが、00年に今の時期に移され、秋の芝スプリント王決定戦として定着。
