【凱旋門賞】4着スルーセブンシーズのルメール「凄くいいパフォーマンス」 涙の尾関師「褒めてあげたい」
2023年10月1日 23:59 日本から参戦したスルーセブンシーズ(牝5=尾関)は4着と健闘したが、今年も日本馬による世界一の夢はかなわなかった。フランスダービー馬のエースインパクトが無傷の6連勝で戴冠した。
スルーセブンシーズに騎乗したルメールは「直線ではだんだん伸びてくれた。最後まで頑張ってくれた。ハイレベルで凄くいいパフォーマンスをしてくれた」とし、「絶対に日本ではG1レベルで勝てる」と振り返った。
管理する尾関師は涙を浮かべ「たくさんの縁でこういう舞台に立つことができた。勝ちたいと思ってきたので悔しいけど、スルーセブンシーズを褒めてあげたい」と話した。
▼凱旋門賞 1920年に創設。毎年10月の第1日曜に、フランスのパリロンシャンで開催される。英国ダービーやケンタッキーダービーと並ぶ世界最高峰のレースの一つ。