【阪神12R】11歳マイネルプロンプト激走V、JRA平地最高齢勝利 19歳の田口「凄く元気」

2023年10月1日 16:37

<阪神12R>口取りに収まるマイネルプロンプトと田口(左から2人目)(撮影・中辻 颯太)

 1日の阪神12R・3歳上2勝クラス(ダート1400メートル)で12番人気マイネルプロンプト(セン11=坂口、父マツリダゴッホ)が道中、中団から末脚を繰り出し、半馬身差で差し切りV。ドゥラメンテ、キタサンブラックと同世代のベテランが19年3月のペガサスジャンプS以来の勝ち星を挙げた。

 10歳馬のJRA平地勝利はアサカディフィートの08年小倉大賞典、トウカイトリックの12年スポニチ賞ステイヤーズSなどがあり、11歳馬は史上初でJRA平地最高齢勝利記録を塗り替えた。

 騎乗した19歳の田口は「11歳でも凄く元気いっぱいで、道中の手応えが良かったですし、反応も良かったです。最後までよく頑張ってくれたと思います。馬に感謝したいです」と話した。

 また、障害ではオーストラリア調教馬カラジが12歳で中山グランドジャンプ3連覇(05~07年)を達成、11歳馬もオジュウチョウサンの22年中山グランドジャンプなど勝ち鞍がある。

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