【菊花賞】武豊ファントムシーフは9着 無念のクラシック無冠

2023年10月22日 15:48

<菊花賞>引き揚げるファントムシーフ(撮影・奥 調)

 3年ぶりに京都に戻ってきた3冠最終戦「菊花賞」は、ドゥレッツァ(牡=尾関)が制し、5連勝でG1初制覇を飾った。

 武豊が騎乗したファントムシーフ(牡=西村)は9着で掲示板に載れなかった。皐月賞3着、ダービー8着から最後の1冠奪取を目指したが、ライバルに屈した。

 ▼菊花賞 1938年創設。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られる。クラシック3冠最終戦。「皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われる。

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