【菊花賞】無念タスティエーラ2着 ダービーとの2冠ならず

2023年10月22日 15:46

<京都競馬 11R菊花賞>直線で後続を引き離すドゥレッツァ(左) (撮影・奥 調)

 3年ぶりに京都に戻ってきた3冠最終戦「菊花賞」は、ドゥレッツァ(牡=尾関)が制し、5連勝でG1初制覇を飾った。

 ダービー馬のタスティエーラ(牡=堀)は2着でタイトルに届かず。3冠馬を除きダービー&菊花賞の2冠達成なら73年タケホープ以来、50年ぶりだったが、菊の大輪を咲かせることはできなかった。

 ▼菊花賞 1938年創設。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られる。クラシック3冠最終戦。「皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われる。

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