【菊花賞】「文句なしの完勝」安藤勝己氏がドゥレッツァ絶賛「世代最強は遅れてきた大物や」
2023年10月22日 16:08 3年ぶりに京都に戻ってきた3冠最終戦「菊花賞」は、4番人気ドゥレッツァ(牡=尾関)が制し、5連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は3分3秒1。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。
ドゥレッツァについて「前半行きたがってルメールがコントロールしたとはいえ、普通はあれで3000mなんか保たない。最後の直線また突き放したもんな。文句なしの完勝で、使わんやろけどJCで勝負になるレベル。有馬記念を勝つ?」と絶賛した。
また2、3着馬について「タスティエーラとソールオリエンスの順番は距離適性。世代最強は遅れてきた大物や」とつづった。
▼菊花賞 1938年創設。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られる。クラシック3冠最終戦。「皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われる。