【菊花賞】2着タスティエーラのモレイラ「つかまえられるかなと思ったけど…」

2023年10月22日 16:53

<菊花賞>2着に終わり引き揚げるタスティエーラ(撮影・奥 調)

 3年ぶりに京都に戻ってきた3冠最終戦「菊花賞」は、4番人気ドゥレッツァ(牡=尾関)が制し、5連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は3分3秒1。

 2番人気のダービー馬タスティエーラ(牡=堀)は勝ち馬から3馬身半差の2着だった。

 騎乗したモレイラは「スタートをしてリラックスして、いいリズムで運べました。直線までスムーズでいい流れで、直線も手応えは良かったですね。前1頭をつかまえられるかなと思ったけど、勝った馬が強かったですね」と話した。

 ▼菊花賞 1938年創設。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られる。クラシック3冠最終戦。「皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われる。

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