【アルゼンチン共和国杯】ヒートオンビート 最適舞台で重賞2勝目だ!
2023年10月30日 05:23 今週の東京日曜メインは、伝統の長距離ハンデ重賞「第61回アルゼンチン共和国杯」。15年ゴールドアクター、16年シュヴァルグラン、17年スワーヴリチャードと近年も、のちにG1を優勝する馬が勝ち上がっている出世レースだ。
注目は舞台適性の高いヒートオンビート。昨年のこのレースでは、不利な外枠から脚を伸ばし3着。今回と同条件で開催された今年の目黒記念では、最重量58キロを背負いながら馬群を縫って強烈な伸び。念願の重賞初勝利を挙げた。豊富なスタミナと持続力を武器にするこの馬にとって、府中の長丁場はベスト。重賞2勝目の大チャンスだ。
先行力光るディアスティマも有力な一頭。差し競馬の中2着に粘った今年の目黒記念が強い内容だった。楽逃げなら圧勝までありそうだ。8歳でも衰えの見えないユーキャンスマイルの一発も怖い。