【ジャパンC】タイトルホルダー2枠3番 栗田師「決められた枠で頑張ります」

2023年11月23日 15:10

タイトルホルダー

 26日に行われるG1・ジャパンカップ(東京芝2400メートル)の枠順が23日、決まった。

 復活を懸けるG1・3勝馬タイトルホルダーは「2枠3番」となった。上位人気確実のリバティアイランド、イクイノックスを内に見る枠。G1初制覇を飾った21年菊花賞と同じ「2枠3番」で験もいい。栗田師は「長い距離だから、内の方がいいかな。他馬の並びや(同型の)パンサラッサの位置など、いろいろとあると思うが、ジョッキー(横山和)と話しながら、決められた枠で頑張ります」と奮闘を誓った。

 追い切り翌日の23日は厩舎周りの運動で体調を整えた。前走・オールカマー(2着)は復活の兆しを感じる粘走。指揮官も「この馬らしい競馬ができた。底力を再認識した」と手応えを得た。ジャパンCの過去30年で3番は【11226】。97年ピルサドスキーが優勝している。白帽の人気2頭を後ろに従え、菊花賞Vの思い出の「黒帽」が躍るのか?G1・3勝の威厳を見せつける舞台設定は整った。

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2023年11月23日のニュース