アドマイヤジュピタ死す…20歳、老衰のため 08年天皇賞・春を制す
2023年11月29日 05:06 08年天皇賞・春を制したアドマイヤジュピタ(牡、父フレンチデピュティ)が28日、老衰のため息を引き取った。ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)が発表。20歳だった。
現役時代は栗東・友道厩舎に所属し、05年秋にデビューした。4歳だった07年秋にアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾り、翌年は阪神大賞典と天皇賞・春を連勝。厩舎にとっては02年の開業後、初のG1制覇となった。同年京都大賞典9着後に引退し、社台スタリオンステーション(北海道安平町)で種牡馬入り。種牡馬引退後は功労馬として余生を送っていた。