【有馬記念】スターズオンアースまさか8枠16番 “鬼門”8枠にルメール「心臓が痛い…」公開枠順抽選会

2023年12月21日 17:47

<有馬記念枠順抽選会>8枠16番に決まったスターズオンアースのルメール(左)と高柳瑞師(撮影・西川祐介)

 G1・有馬記念(24日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が21日に行われ、昨年の桜花賞、オークスを制したスターズオンアース(牝4=高柳瑞)は8枠16番に決まった。

 00年以降、16頭立てで行われた有馬記念は昨年まで16回ある。この16回中、8枠に入った馬の連対はない。

 18年に8枠15番からシュヴァルグランが3着(9番人気)に入ったのが最高。8枠に人気馬が集中しているわけではないが、15年にはゴールドシップが8枠15番で1番人気8着、07年にはウオッカが8枠16番で3番人気11着など、近年の有馬記念では8枠が鬼門となっている。

 ルメールは抽選前に「1と16はヤダ」と話していたが、まさかの16番に。「心臓が痛いです」と肩を落としていた。

 スターズオンアースは父ドゥラメンテ、母サザンスターズ(母の父スマートストライク)の血統で通算11戦3勝。ここまで全てのレースで3着以内に入っている。

 【23年有馬記念の枠順】
1枠1番 ソールオリエンス
1枠2番 シャフリヤール
2枠3番 ホウオウエミーズ
2枠4番 タイトルホルダー
3枠5番 ドウデュース
3枠6番 ディープボンド
4枠7番 アイアンバローズ
4枠8番 ライラック
5枠9番 ヒートオンビート
5枠10番 ジャスティンパレス
6枠11番 ハーパー
6枠12番 ウインマリリン
7枠13番 タスティエーラ
7枠14番 プラダリア
8枠15番 スルーセブンシーズ
8枠16番 スターズオンアース

 ▼抽選方式 ゲストの「2023JRA年間プロモーションキャラクター」佐々木蔵之介、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手(調教師)を決める。選択された騎手(調教師)が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。

※最近10年の優勝馬
13年 3枠6番オルフェーヴル
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア
22年 5枠9番イクイノックス

特集

2023年12月21日のニュース