【有馬記念】どうなる“大谷馬券” スターズオンアースまさか8枠16番 SNS騒然「やっちゃったw」

2023年12月21日 18:08

スターズオンアース(22年5月撮影)

 G1・有馬記念(24日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が21日に行われ、昨年の桜花賞、オークスを制したスターズオンアース(牝4=高柳瑞)は8枠16番に決まった。

 00年以降、16頭立てで行われた有馬記念は昨年まで16回ある。この16回中、8枠に入った馬の連対はない。

 18年に8枠15番からシュヴァルグランが3着(9番人気)に入ったのが最高。8枠に人気馬が集中しているわけではないが、15年にはゴールドシップが8枠15番で1番人気8着、07年にはウオッカが8枠16番で3番人気11着など、近年の有馬記念では8枠が鬼門となっている。

 この抽選会に、SNSでは競馬ファンが一喜一憂。スターズオンアースの16番には「やっちゃったwww」「これは荒れるぞー」「スルーセブンシーズとスターズオンアースが8枠という既に波乱の有馬記念」などの声が飛んだ。

 また、今年は大谷翔平にちなんだ「ドジャース」馬券がひそかに話題を呼んでいた。「ド」ウデュース、「ジャ」スティンパレス、スターズオンア「ース」と、3頭の名前の一部分をつなぐと「ドジャース」馬券になる。

 だが、鬼門の8枠を引いたことで、SNSでは「ドジャース馬券が…」「ドジャース馬券がドジャー馬券になりそう」など、意気消沈する声や、反対に「枠から見てもドウデュース、ジャスティンパレス、スターズオンアースのドジャース馬券が本当に出るのでは」とつづる声もあった。

 スターズオンアースは父ドゥラメンテ、母サザンスターズ(母の父スマートストライク)の血統で通算11戦3勝。ここまで全てのレースで3着以内に入っている。

 ▼抽選方式 ゲストの「2023JRA年間プロモーションキャラクター」佐々木蔵之介、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手(調教師)を決める。選択された騎手(調教師)が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。

※最近10年の優勝馬
13年 3枠6番オルフェーヴル
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア
22年 5枠9番イクイノックス

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