【有馬記念】ドウデュースは3枠5番 武豊の“代打”友道師「半分くらい責任を果たせた」

2023年12月21日 18:28

武豊とドウデュース

 G1・有馬記念(24日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が21日に行われ、以下のように出走16頭の枠順が決定した。

1枠1番 ソールオリエンス
1枠2番 シャフリヤール
2枠3番 ホウオウエミーズ
2枠4番 タイトルホルダー
3枠5番 ドウデュース
3枠6番 ディープボンド
4枠7番 アイアンバローズ
4枠8番 ライラック
5枠9番 ヒートオンビート
5枠10番 ジャスティンパレス
6枠11番 ハーパー
6枠12番 ウインマリリン
7枠13番 タスティエーラ
7枠14番 プラダリア
8枠15番 スルーセブンシーズ
8枠16番 スターズオンアース

 G1を勝利している有力馬ではソールオリエンスが皐月賞を制した時と同じ1枠1番、このレースがラストランとなるタイトルホルダーが2枠4番、ドウデュースが3枠5番と内枠を引き当てた。

 ドウデュースに騎乗する武豊は過去に公開抽選会で好枠を引き当ててきたが、この日は名古屋グランプリ参戦のため不在。「俺の見せ場がなくなった(笑い)」としていたが、抽選に臨んだ友道師は「これで豊ジョッキーも満足してくれると思う。本当は豊ジョッキーに引いてもらいたかった。半分くらい責任を果たせたと思います」と安どの笑みを浮かべた。

 タイトルホルダーに騎乗する横山和は「内めの枠、もちろん良かったんですけど。タイトルホルダーと走れるのは本当に楽しみなので。いい枠ですし、今からワクワクしています」と意気込めば、ソールオリエンスの手塚師は「皐月賞も1番なので、いい番号だと思います」と話した。

 ▼抽選方式 ゲストの「2023JRA年間プロモーションキャラクター」佐々木蔵之介、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手(調教師)を決める。選択された騎手(調教師)が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。

※最近10年の優勝馬
13年 3枠6番オルフェーヴル
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア
22年 5枠9番イクイノックス

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