【フェブラリーS】オメガギネスと新コンビのルメール「トップスピードは凄い」

2024年2月15日 05:30

オメガギネスの追い切り騎乗で美浦トレセンに訪れたルメール(撮影・郡司修)

 24年のG1開幕戦「第41回フェブラリーS」の最終追い切りが14日、東西トレセンで行われた。前哨戦・東海S2着のオメガギネス(牡4=大和田)は新コンビのクリストフ・ルメール(44)が美浦トレセンに駆けつけ豪快デモ。除外対象から一転、「16」の出走枠に滑り込んだニュースター候補が絶好の仕上がりをアピールした。同レースは15日に出走馬が確定、16日に枠順が決まる。

 【ルメールに聞く】
 ――出走が決まるまではやきもきしたか。
 「ちょっとだけ待ったね(笑い)。ビッグチャンスがある馬とフェブラリーSに出られて本当に良かった」

 ――オメガギネスの武器は。
 「瞬発力があって速い脚が使えそう。冷静に走れば、トップスピードは凄い。直線で加速してくれると思う」

 ――初コンビだが操縦性の不安は。
 「口が少し硬いけど、広い東京マイルなら問題ない。先生(大和田師)から前走はスタートでぶつかってエキサイトしたと聞いている。彼の競馬をよく見て勉強したい」

 ――G1レベルで通用する器か。
 「G1でもやれると思う。今回はチャンピオンホースたちが海外に行って出てこないし、チャンスは十分にあるよ」

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