【フェブラリーS】エクアの全頭診断 戦国ダート界を制するのは?

2024年2月16日 09:15

エクアの全頭診断

 芝から転向してきた重賞馬、地方から有力馬の参戦で多士済々となったフェブラリーS。Vチューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が「エクアのズバッと全頭評価」で、G1出走全馬について臨戦、調教、血統から多角的にジャッジした。注目のダート転向馬、地方馬の評価は!?

1枠1番イグナイター
 実績的に上位人気を背負い、ロマンもたっぷり。ただしマイルは微妙に長い感はある。
1枠2番シャンパンカラー
 マイルG1を制した軽い脚さばきはやはり芝。くじけない根性で初砂を克服したいが。
2枠3番ミックファイア
 JRA古馬に完敗だった前走、ほぼハナがかなわないメンバー構成。壁は厚そうだが。
2枠4番ドゥラエレーデ
 初マイル。忙しい流れで得意の番手追走をできるかが鍵になる。鞍上との相性は抜群。
3枠5番オメガギネス
 除外対象から滑り込み出走の幸運。芝向き配合も3代父シングスピールの威光で砂も。
3枠6番カラテ
 未勝利以来の久々ダート。芝G1で活躍した父もダートG1に挑戦したが12着だった。
4枠7番ガイアフォース
 ギアが大きくワンペースで走るタイプ。母の父とは毛色だけではなく脚さばきも似る。
4枠8番セキフウ
 昨年11着。捲りを覚えて重賞勝ちを果たしたが、構えて乗っても近況は甘くなりがち。
5枠9番ペプチドナイル
 控える競馬が板についてきたところで短縮の初マイル。激走パターンは押さえている。
5枠10番タガノビューティー
 相手関係としてはそう厳しくない。上がり3F最速を出せれば善戦可能な算段となる。
6枠11番キングズソード
 前走は案外なもまれ弱さを見せた。短縮で位置は下がりそうで、もまれずに運びたい。
6枠12番スピーディキック
 昨年は後方から差して6着。出脚は変わらず鈍いが、相手関係からは前進があっても。
7枠13番レッドルゼル
 昨年2着。衰えがなければ今年もやれる。身体面は頑強だが以前より前進気勢が強い。
7枠14番ウィルソンテソーロ
 戦法、舞台を問わない異能の才。人気上昇で馬券的な旬は過ぎた感も、勝機ではある。
8枠15番ドンフランキー
 超大型らしい迫力の逃亡劇。2番手グループが強力だけに差をつけて直線に入りたい。
8枠16番アルファマム
 前走は緩い流れになって持ち味出ず。今回は流れが速くなるが延長の初マイルが鍵に。

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