【桜花賞】ライトバック 上がり3F32秒8の鬼脚で3着 坂井「直線は素晴らしい脚を見せてくれました」

2024年4月7日 17:02

<桜花賞>3着のライトバック(撮影・後藤 大輝)

 牝馬クラシック第1弾「桜花賞」は、2番人気ステレンボッシュ(国枝)が制し、G1初制覇を飾った。

 7番人気のライトバック(牝3=茶木)は、メンバー中最速の上がり3F32秒8の鬼脚で追い込んで3着だった。

 騎乗した坂井は「ポジションは気にせず、この馬のリズムで運びました。前走より折り合いもスムーズで、その分、直線は素晴らしい脚を見せてくれました。まだテンションなど課題は残るが、力のある馬だと示してくれました」と話した。

 ▼桜花賞 39年創設「中山4歳牝馬特別」が前身で47年に舞台を京都に移し、レース名が「桜花賞」に変更され、芝1800メートルから1600メートルに短縮。50年以降は阪神マイルに定着した。21年ソダシが白毛馬初のクラシック制覇。

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