【桜花賞】「最後は伸びている」4着スウィープフィートの武豊「オークスでも楽しみ」樫に期待
2024年4月7日 16:48 牝馬クラシック第1弾「桜花賞」は、ステレンボッシュ(国枝)が制し、G1初制覇を飾った。
04年ダンスインザムード以来、20年ぶりの桜花賞制覇を狙った武豊が騎乗したスウィープフィート(牝3=庄野)は、4着だった。
道中は後方待機で末脚勝負にかけた。直線は進路を探しつつ伸びてきたものの、追い上げも4着まで。鞍上は「ゲートは思ったより出て、この馬のレースをした。ずっと外だと厳しいと思って、道中は内を通った。どこか(進路が)開くと思ったけど、なかなか(開かなかった)ね。外に出してから最後は伸びている。このメンバーでも十分にやれるし、オークスでも楽しみですね」と2冠目を見据えていた。
▼桜花賞 39年創設「中山4歳牝馬特別」が前身で47年に舞台を京都に移し、レース名が「桜花賞」に変更され、芝1800メートルから1600メートルに短縮。50年以降は阪神マイルに定着した。21年ソダシが白毛馬初のクラシック制覇。