【中山GJ展望】マイネルグロンに漂う“絶対王者”感 飛越、平地力ともに隙なし
2024年4月7日 17:12 J・G1の中山グランドジャンプは13日、中山の障害4250メートルを舞台に行われる。
オジュウチョウサン以来の“絶対王者”感が出てきているマイネルグロンが主役。昨年3月から5連勝中。2走前の中山大障害は10馬身、前走の阪神スプリングJが7馬身と決定的な着差をつけている。飛越、平地力ともにケチを付けるところがなく、鞍上・石神深の信頼も厚い最強ジャンパー。ここも独り舞台だ。
昨年王者イロゴトシは平地戦(スピカS=13着)を叩いての臨戦。熊本産馬でファンも多く、復活に期待が懸かる。22年中山大障害覇者のニシノデイジーは昨年末の中山大障害で2着。距離が延びれば延びるほどパフォーマンスが上がる。3年連続の出走となる古豪7歳の逃げ馬ビレッジイーグルも展開次第で浮上可能。